「カメラを止めるな!」海外の反応は?フランスでリメイクが決定!結局何がすごいの?

この映画、制作費300万円で都内のミニシアター2館からスタートして、日本では観客220万人動員、興行収入31億円を叩き出したモンスター超低予算のインディーズ映画として話題になりました!

今回、フランスでリメイクされましたが、本作の海外の反応ってどうだったんでしょうか?そしてこの映画の何がそんなにすごいのか?

また日本でもブームが起きるんでしょうか?

「カメラを止めるな!」海外の反応は?

「カメラを止めるな!」は英語では「ONE CUT OF THE DEAD」(ゾンビのワンカット)という意味になっています。

海外でも称賛の嵐だったようですね!

米テキサス州で開催された「ファンタスティク・フェスト0218」(米国最大規模のジャンル映画祭)で最優秀監督賞(ホラー部門)を受賞。

他にも第22回ファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオールで開催)で審査員特別賞

第51回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭(スペイン・シッチェスで開催)にノミネートなど。

特に注目されたのが

あのスティーブン・キングが自身のTwitterでこの映画を「新たなゾンビ映画の傑作」と称賛したことです。スティーブン・キングといえば

「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」「グリーン・マイル」など名作で知られているホラー小説の巨匠!凄いですよね!

「カメラを止めるな!」をフランスでリメイク決定!

2018年に爆発的にヒットした映画「カメラを止めるな!」がフランスでリメイクが決まり、「キャメラを止めるな!」として第75回カンヌ国際映画祭でオープニング作品として上映されました。日本では2022年7月15日(金)から公開されることが決まったようです!

フランスのアカデミー賞受賞監督ミッシェル・アザナヴィシスにより「Final Cut」というタイトルで制作された。

彼の代表作は監督・脚本・編集を担当したモノクロのサイレント映画「アーティスト」。この作品で彼は第84回アカデミー賞監督賞・作品賞など5部門を受賞して一躍有名になりました。本作の監督の役には人気俳優、ロマン・デュロス、その奥さん役に「アーティスト」にも出演したベレニス・ベジョが出演する。フランスの代表する監督、俳優達によりリメイクされる注目の一作ですね。

「カメラを止めるな!」は結局何がすごいの?

前半と後半で2つのストーリーを楽しめます。

前半はB級のホラー映画で、後半はその伏線回収がコメディ調の展開になっていきます。私が映画を観に行った時に、前半の30分が終わった時に、「えっ?もう終わったの?」って正直思いましたよー。

そこからの展開がユーモアがあり、また更にB級な感じが予想できない展開に引き込みます。前半の不自然な場面の答え合わせができ、点と点が繋がっていき、偶然と偶然が重なり、想像以上のことが起きる、作品ができるという。

主役の監督がクリエイターとしての思いと、ビジネスとして求められていることの間での葛藤。「そこそこ」「それなり」で生きてきた彼が壁を破る時、思いを発した時、この作品がガラッと変わって感動させる映画になってたんですよ! 最初は俳優さん達も、枠の中や固定観点の中で「やらされている」在り方、演技だったんですが、だんだんみんなで一つの作品を妥協せず、集中して今の力を出し切って完成させる!という変化を起こしました。

人から見たらどうでもいいこと、お金にならないこと、小さなことでも、当人が真剣にやることって、想像以上のモノを生み出す、そして人を惹きつけるんだと思いました。

今回フランスでリメイクされて7月に日本に戻ってきますが、本作と比べてみるのも楽しいんではないでしょうか!

まとめ

「カメラを止めるな!」の海外の反応は、絶賛の嵐、そしてフランスでリメイクが決定しましたね。これは日本人が面白いと思うセンスが外国人とも似ているということですよね。物語が前半と後半で分かれていて、前半はB級ホラー映画、後半はその伏線回収がコメディ調の展開になっていきます。物語を2回楽しめて、更に人の成長も感じれる、恐怖、笑い、ちょっと感動を楽しめる映画。フランスのリメイクが日本でブレイクするか楽しみですね!

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