海外ドラマ「ムーンナイト」について解説していきます。
ムーンナイト面白い!原作はアメコミ
ムーンナイトは元々マーベル・コミックスに連載されていた漫画で、今回待望の実写化が決まったそうです!(デズニープラスで独占配信中)マーベル・コミックスと言えば、アイアンマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカンなど、代表的なヒーローを数多く生むアメコミの大御所で、最近はコミックの映画化によって日本でも人気ですよね。
私もアクション映画でストレス発散したい時はマーベルの作品を見たりします。
CGの映像や壮大なアクションで非現実を体感できる点では間違いなし!そしてただのアクション映画ではなく、結構ストーリーも深かったりするので、見終わった後に残る余韻も大作を見た!という満足感が大きいのだと思います!
ムーンナイトとは今までの「悪と戦って世界を救うヒーロー」とはちょっと系統が違うようです。
映画情報オスカーユクエさんのTwitterでは“クレイジーさではディップーと互角とさえ言われる異色ヒーロー”とも紹介されているほどです!
気になりますよねー!
比較に出されたディップの立ち位置も気になりますが 笑
ムーンナイトには「月の夜」「月の騎士」と二つの意味がかかっているようで、
私も言葉からしても、ミステリアスなダークヒーロのイメージがしましたが
キャラクターのビジュアルを初めて見た時、やはりヒーローとは程遠い、隠、陰、暗い、怖い・・・っていうのが第一印象でした 汗
ムーンナイト面白い!あらすじ
主人公のスティーヴン・グランドは、日頃から不眠症や意識の喪失などに悩まされ、解離性同一障害(多重人格)をわずらう国立博物館ギフトショップの店員である。
職場では「役立たず」と罵られたり、夜は悪夢にうなされたりして身に覚えのない記憶や幻覚に怯えるような毎日を過ごしていた。
そんな日常をおくる中、やがて自分の中に冷酷な凄腕傭兵のマーク・スペンダーというもう1人の自分がいることに気づき始める。
自分のコントロールできないもう1人の自分、狂気に満ちたもうひとりのマークに狂気が宿った時、ムーンナイトが誕生する。
ムーンナイト面白い!キャスト
・スティーブン・グラント/マーク・スペクター(演:オスカー・アイザック)
1979年3月9日/アメリカ合衆国フロリダ州/身長:174cm
グアテマラ人の母親とキューバ人の父親をもち、マイアミで育つ。映画初主演の「インサイド・ルーウィン・ディヴィス 名もなき男の歌」(13/ジョエル&イーサン・コーエン監督)では全米映画評論家協会賞の主演男優賞を受賞して注目を浴びる。
その後は「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)、「DUNE デューン 砂の惑星」、2022年公開の「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」には、ゴメズ・アダムス役でボイスキャストに参加。
・アーサー・ハロウ(演:イーサン・ホーク)
1970年11月6日/アメリカ合衆国テキサス州/身長:179cm
元々は作家希望であったが、プレストン大学にある劇団でレッスンを受けたことがきっかけに俳優へ転身。
脚本・監督、舞台演出を手がけ、数々の作品で名演技を披露し何度もアカデミー賞にノミネートされている。
「6才のボクが大人になるまで。」(リンクレイター監督)ではアカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞映画部門の助演男優賞にもノミネートされている。
2022年7月公開予定「ブラック・フォン」に出演。
・レイラ (演:メイ・キャラマウェイ)
1986年10月28日/バーレーン/身長:169cm
バーレーンの高校を卒業後、アメリカで演技を学び女優として短編映画、ドラマなどに出演。
代表作は「ロング・ロード・ホーム」(17)イラク戦争での実話を描いたドラマ、「ラミー自分探しの旅」(20)など。
ムーンナイト面白い!見どころ
マーベル・ユニバースの中でも一風変わったヒーローとされている「ムーンナイト」。
誰もが持っている人間の隠したい部分、苦悩や狂気など、ヒーローを通じてどのように表現していくか?マークはなぜムーンナイトに変身するようになったのか。
古代エジプトの神話がどのように絡んでいくのか?
ただ偉大なパワーを持って人を助けるヒーロ像とは前提が全く違っているムーンナイト。
ヒーローなどんな世界でも人々の憧れだったり、人より優れていたりして、完璧な存在に見えるけど、ムーンナイトはより人間、しかも人間の陰の部分がパワーになっている。そのパワーは脅威をもたらすものだと思う。
でも、私はこんな混沌と複雑な現代だからこそ、このダークヒーロに共感したり考えさせられたりする部分が多いのではないのかなと思います。
1人で何役も演じるオスカー・アイザックの演技にも注目ですし、アーサーを演じるイーサン・ホークの悪役っぷりも見逃せない!
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